各プロジェクト

1.健康情報棚プロジェクト

病名分類された闘病記を軸に、医学書、介護記、患者会資料、絵本、福祉・社会保障に関する資料などを、 疾患別に一つの棚へ「串刺し」する構想です。この「疾患別串刺しの棚」を「健康情報棚」と呼び、 当プロジェクト群の最上位概念として位置づけています。

2.ライフマッププロジェクト

書名や図書館の分類では見つけにくい闘病記を病名分類し、病名から闘病記を探せる棚を構想。公共図書館・医学図書館・患者図書室の計10か所にモデル棚を設置し、闘病記を可視化する「闘病記文庫」を提唱しています。

3.闘病記マッププロジェクト

患者さんの生活を時系列で俯瞰し、必要な情報を適切なタイミングで届けるための情報提供・資料選定ツールです。 各局面での情報ニーズや活用資源を調査し、クリニカルパスを応用した「ライフマップ」を患者会と協働で 疾患ごとに作成することを提唱しています。

4.介護記マッププロジェクト

介護に関する体験記や資料もまた、体系的に探しにくい情報のひとつです。闘病記マップと同様に、介護の経験や知見を整理し、共有可能な形にすることを目指しています。

5.いのちの授業教材マッププロジェクト

からだ・病気・いのちをテーマにした絵本や紙芝居などを紹介し、学校図書館に「からだといのちの図書コーナー」を設けることを提案しています。ヘルスリテラシーを育むための棚づくりです。

6.患者会資料マッププロジェクト

患者・家族の方々の病気障害と生活ノウハウが詰まった患者団体やセルフヘルプ・グループが発行する資料に注目しています。患者会資料を社会の共有財産として、必要とする人がアクセスできる環境をどう確保するかを検討しています。

7.プレパレーションマッププロジェクト

手術や医療説明の場面で用いられる、ぬいぐるみ・模型・アトラスなどの資料を発掘・整理する取り組みです。

8.緩和ケアマッププロジェクト

緩和ケアやホスピスに関する情報ニーズを調査し、必要とされる資料や情報の整理、提供のあり方を検討しています。

9.医療マンガプロジェクト

医療マンガや闘病コミックを収集・リスト化し、健康や医療を考えるきっかけとなる資料としての活用を提案しています。

10.がん情報マッププロジェクト

がん患者・がん患者ご家族の情報ニーズに焦点を当て、どのような情報が、どの段階で求められているのかを研究しています。

11.医療情報棚プロジェクト

看護師応援棚プロジェクトをはじめ、医療者理解の棚プロジェクトや病院待合室棚プロジェクトなど、医療現場を支える取り組みを進めています。看護師応援棚プロジェクトでは、看護師の職業倫理や社会的使命、現場の看護師へエールを送る図書を集め、病棟ナースステーションなどへの書架設置を提案。病院待合室棚プロジェクトは、東京大学でのシンポジウムで発表しました。